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縮毛矯正をやめたいならこれ!自分のクセを受け入れる方法

こんにちは。アングラ美容師 勇太です。

香川県高松市で美容師として活動しています。

『フィクションヘアー』と『ナチュラルヘアー』の2つの独自の視点を持ち、ライフスタイルに合った髪型を提案しています。

ご予約はこちらから↓↓

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今回は、『脱』縮毛矯正を考えている方にはちょうどいい記事になるかと。

ちょうど縮毛矯正を卒業したいというお客さんが来てくれてたので、それを例に上げて解説していきます

縮毛矯正のメリット、デメリット

クセ毛の人はだいたい経験のある縮毛矯正ですが、もちろんメリットデメリットがあります

メリットはもちろん、クセが伸びることです

ボンバーヘッドから始まる朝におさらばできるとなれば、それは嬉しいこと

憧れのサラサラストレートを手に入れられるのは、現代では縮毛矯正しかありません。

もちろん難易度の高い施術なので専門、またはそれをウリにしてる美容師が間違いないでしょう。(チリチリの人は特に)

僕も縮毛矯正は使いますが、パシパシのストレートは違和感あって好きじゃないので程よく伸ばす程度が好みです。

で、デメリットの方ですが実は結構あるんです。

まず的確な薬剤で、的確な塗布量、的確な放置時間、的確なアイロンスルー、これらが正確に出来ていないと痛みます

というか綺麗に伸びません

なのでよく失敗されて駆け込んでくる人もしばしば…

リスクが高めの施術、ということをまず頭に入れておいて下さい。

あとカラーとの相性がすこぶる悪いです

特に寒色系なんかはムラになりやすいので絶対避けるべきです

暗めの色ならまだしも、縮毛矯正した上から明るめカラーなんかしたら髪の毛むちゃくちゃになりますよ

あとは縮毛矯正の後にパーマはリスクが大きすぎるのでこれも避けるべきです。

縮毛矯正を1度でもかけると、かけ続けないといけないのもデメリットですね

根元からはまた新たに自分のクセが出てくるので、その部分が出てくるとまたそこに縮毛矯正をかけるという形になります。

たまに街中とかで見かけるんですけど、根元がっつりクセ出てて、中間毛先からドストレート…

というなんとも違和感のあるヘアスタイルの人もたまに見かけます

施術例

今回のケースです。

before

hair data

頭の形:縦長、ハチハリ

髪の癖:螺旋状、ところどころチリチリ

髪の硬さ:くせ強いが軟毛

髪の量:少なめ

現状

・地毛の部分と過去の縮毛の差が出過ぎて膨らんでいる

・変にハサミを入れてないので量はちゃんとある

写真の通り、根元が爆発してますが縮毛矯正の部分を取るとなったらショートしかありません

 

コロナの影響もあって、約1年間放置していたようです。

切ってもらうなら僕に、とずっと我慢して下さったよう アリガタヤー(    ˘ω˘)人

しかし、このままではとても髪下ろして外に出れません

ご本人もずっと括って生活していたそうです。

 

ヘアスタイルの希望としては、

・縮毛矯正をやめたい

・がっつり短く(すっきり)したい

after

バッサリ切らせてもらいました。

クセの出方がウェーブっぽくでるので、ムースまたはオイルを使ってパーマ風に仕上げてます

前下がりにしてクセが強くでる後頭部をスッキリすることでメリハリが生まれます

こういうクセの方は思い切ってバッサリ切る方が楽になる場合があります

朝はムースもみこんで終わり。

脱縮毛はしっかり相談したうえで

縮毛矯正をやめるとなると、クセの強さによりますが大体ショートにした方がいい場合が多いです。

ショートとか絶対むり!!でも自分のクセもいや!

って方は縮毛矯正を大人しく続けましょう。笑

もし矯正やめたいって人は一度僕に見せてください

髪のクセ的にいけそうならそういうプランを立てますし、

不可能なら引き続き縮毛をお勧めします。

案外思い切って切ってみると、意外な自分に出会えるもんです ε=┌(;・∀・)┘ヤッテミヨ!

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