こんにちは。アングラ美容師 勇太です。
香川県高松市で美容師として活動しています。
『フィクションヘアー』と『ナチュラルヘアー』の2つの独自の視点を持ち、ライフスタイルに合った髪型を提案しています。
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今日は大流行中のハイトーンカラーについて書いていきます。
ひと口にハイトーンカラーと言っても、いろんな種類があります
ただ、そのやり方はブリーチor脱色剤を使ってその上から色を入
ちなみに画像のカラーは全部ブリーチしてカラー入れてます
今回は色味や技法にフォーカスするのではなく、
色味やカラーのメカニズムについてはまた別途記事にて話しますね
金髪になる
まず日本人は地毛が暗いので、ブリーチ(脱色)
そのため我々美容師は必死こいてブリーチやカラーの調合を研究し
結論から言いますと…
何やっても金髪に戻ります(´・ω・)†ア
入れる色によっては多少色持ちも変化しますが、だいたい3日〜数週間くらいで金髪(脱色した色)になります。
えー、せっかく色入れたのにー
ってなるんですがこれはもうしょーがないんですよ。
特に流行ってる明るめのグレー系とか、
無彩色で明るい色味というのはベースが金髪だとしたら、
薄い色をかぶせてるんで当然取れるのも早くなってしまうのです。
『じゃあ何でわざわざ追加料金払ってみんな金髪にするのか』
この辺りもわかりやすく解説します。
それと、ブリーチは髪が痛んであとあと大変ですよね?
って聞かれること多いんですけど、
1回のブリーチででキシキシになる人もいれば、2回ブリーチして
言ってしまえば全部髪質です(苦笑)
金髪=土台と考える
先程話した通り、日本人の髪は黒いのでインスタにあるような”透け
黒の画用紙に色鉛筆で色つけてもほぼ変わらないのと一緒で 、
なので土台を明るくしておけば入る色味も豊富になるということです。
※ちなみにブリーチのみで白色になることはありません
ここで、実例をもとに解説していきます。
7月にブリーチオンカラー(ミルクティー系)をした方の例です(※すべて同一人物)↓
8月 カラー(ラベンダーグレー系)↓
9月 カラー(グレージュ系)↓
という感じで、ちゃんとした来店サイクルで染めれば、ブリーチ1回でだいたい3回くらいは上から色を入れ
ただし入れる色によって次回のカラーに影響がでる場合もあるんで
例えばレッド系→アッシュ系
こういうのは難しい。
普通に金髪にすると根元のプリンが目立ってくるので、
1番もったいないのはハイトーンにしてそのまま3ヶ月とか放置し
わざわざお金払って金髪ヤンキーになる必要あんの?(´゚◞౪◟
深夜のド〇・キホーテでたむろするんスかね?…( ゚σω゚)
ハイトーンカラーは計画的に
ブリーチを使う場合は髪に負担が掛かるのは間違いないので、
やっぱりブリーチは抵抗あるわーって方なら、
ダメージレスだし、
あと、
金髪でノースタイリング&スッピンとかマジで顔負けてますよ
違和感MAXです。
若い時は周りもみんな金髪やし、まぁいっかーって感じやけど、
ハイトーンカラーはメイクばっちり、服装も合わせて、
金髪でもおしゃれな人とか、
そういう人はファッションもメイクもめっちゃ考えてやってますよ
そもそもハイトーンはフィクションヘアーですからね。
顔も服装も作り込んで、ようやく完成するものです。
きちんとしたプランを立てれば負担も少なくなるし、
要はこまめに染め続けることが大事なのです
綺麗な色を維持したければこれしかありません。
あとハイトーンカラーはホームケアも大事になってくるので、
ハイトーンカラーした翌月にパーマとか絶対にやめてね\(^o^
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